冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

ご無沙汰しているうちに2022年4月に

このブログを訪れる方はもういらっしゃらないかな、というくらい間をあけてしまいました。コメント欄から情報発信できなかった皆様申し訳ございません。バタバタとしている間に4月になってしまいました。

ワクチンは3回目(モデルナ・モデルナ・モデルナ)接種、翌日38.6度まで上がりましたが1回目、2回目に比べれば40度にも達せずかなり楽でした。おかげさまで今のところ感染することもなく過ごしています。いまや感染は仕方がないとして、感染してしまった方の後遺症が残らないことを祈るばかりです。

1月から3月にかけて発作はありませんでした。さすがに年末年始と年度末の忙しさに加えコロナで動きが不自由だったにもかかわらず発作は無し。ワクチンを打ったからといって発作は無し。相変わらずすぐに酔ってしまうようになりましたが(狭心症or血圧の薬を飲むようになって酔いが超々早くなりました)発作は無し。

ところが4月の中盤になって少しだけ仕事や私生活が普通になってきたら2度も発作がありました。日曜日の朝4時ころ発作で目が覚めて、水曜日ベッドで目が覚めたとたんやってきました。水曜日のはニトロですぐに治まって大したことなかったですが、日曜のは久々だったせいか苦労しました。

寝ているといっても目が覚めかけていたのか、なんとなく胸のあたりがもやもやして目が覚めてしまい。ぼーっとしているうちに一気に胸が苦しく痛く押しつぶされそうになり本気の発作到来。あれよあれよという間に顎がきしむような痛さになり目玉の奥がギュッと抑えられるような痛さと苦しさに。ベッドの横にあるニトロを口に含まないと!と思いつつも痛さと苦しさでしばらく丸くなってしまい・・・・。でも痛さも苦しさも変わらずなんとかニトロを手にして舌下に一錠。苦しいせいか効いてくるまでが本当に長く感じそうで、まずいかな?と思いつつも2錠目を2分後くらいに舌下に入れてしまいました。1錠目が普通に効いたのか、2錠目を使ったから治まったのかはわかりませんがたぶん5分ほどで治まりました。治まる時の緊張のほぐれ方も大きなもので、ほんとうにふ~~~っとため息をつきながら一気に体中の力が抜けていく感じでした。

で、一度治まってしまえば全く何事もなかったかのような状態。せっかくの日曜日でしたが4時半ころからテレビをつけて(テレビショッピングしかやってなかった)、コーヒーの支度を。おかげで朝早くから動き出せてたっぷりと日曜日を堪能できました。

 

ということで相変わらずの感想、「仕事も私生活もストレスも疲労もお酒もワクチンも発作には一切関係なさそう」です。

 

と自分の感想ですが世間一般の(?)冠攣縮性狭心症の皆さんの発作が起きるきっかけも原因不明意味不明なんでしょうか。あと発作が久しぶりだと被害も大きいんでしょうか。