冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

急に会社休めといわれても

金曜日に診察に行ってきました。
最近あまりにも発作が多いので・・・

フランドルテープで落ち着いていたかに見えた発作が、9月に中旬から今月にかけて頻発するようになってしまいました。ほとんど午前中に集中していた発作も午後や夕方にもやってくるようになってしまい、ニトロで抑えてはいるものの、さすがにこれでよいのだろうかと相談させていただきました。思い当たる節として、最終で帰ることも多くなり、肉体的に疲れていること、1案件厄介な案件を抱えており精神的に疲れていることなどがあると話しました。(もう若くないなー、ぐすん。)
先生からは、「原則的にだけれど、それらはすべて関係していると思われる」とのこと。ただ直接的な原因であるかは判明していないとも説明いただきました。
毎日の通勤で往復4時間30分ほどかかっていることも話させていただくと、肉体的にもそうだけど、かなりストレスになっていないかと聞かれました。そこで、慣れてしまってあまり気にならないと伝えたところ、その慣れが良くないかもね、という返事でした。

と、ひとしきり会話が終わったところで、「月曜日にまた来てください、新しい薬を追加するからそれが効くようならばいいけれど、だめならカテーテルやったほうがいいな。」と。
ちょっとショックでした。できればカテーテルは避けたい。。。救急車で運ばれたときは何もわからずにカテーテル検査を受けました(今考えても必要だったと思います)。そのときは自分が狭心症とは夢にも思っていませんでしたから、何も考えていませんでしたが、ネットでいろいろ調べたり、このブログに書き込んでくださる皆さんの意見を拝見させていただくと、そう易々とカテーテルやるべきではないというのもわかってきました。

ともあれ、月曜日まで様子を見て決めましょう、となりました。
それはそれでいいのですが、
先生=今日から会社休んでください。
自分=急にそんなこと言われても・・・
先生=診断書書いてあげるから、休みやすいでしょ!
自分=いや、そういうわけではなくて。。。

診断書を書いていただきました。でもこっそり会社には行きました。
このあたりの話は別の機会とさせていただくとして、診断書の病名のところに見慣れない文字があります。安定性狭心症に並んで
「切迫心筋梗塞
ちょっと、いや、かなりびっくりしました。