冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

新年最初の通院でした

1月8日に新年最初の診察に行ってきました。
前回は100錠もニトロペンを処方していただいたりでしたが
今回は「平穏な毎日です」みたいな感じでした。

おかげさまでフランドルテープの威力はものすごく、平和な毎日が続いています。朝方ごくたまに発作が出ることがありますが1週間に1度くらいのペースでしょうか。もっと少ないかもしれません。ここまで効くとうれしさ反面「なぜ今まで処方されなかったのだろう?」という疑問も無いわけではないのですが。効果が強すぎてあまり体に良くないのかな?なんて思ったりもしています。
今は毎朝シャワーを浴びた後に張り替えています。ちょっとめんどくさい・・・・と最近は生意気にも贅沢なことを言うようになりました。

ところで、久しぶりに風邪を引いてしまいました。それも3連休初日に!
金曜日からぐずぐずしていたのですが、土曜日の朝体温計は38度7分、こりゃなんだかだるいわけだ、と娘が実家にお泊りにいいっているのをいいことに家内と本当にぐだぐだと過ごしました。ちなみに家内もほぼ同様の風邪ひき状態です。おかげさまで、たまっていたお正月番組を一気に見終えることができました。

そして迎えた日曜日。
この日は娘を連れて家族で、家内の実家の町内で行われる「どんどやき」を見に行く約束になっていました。ところが朝起きて体温を測ったら39度6分

え?!

一晩ぐっすり寝て気分的には熱が下がった感覚だったのでびっくりです。気分的には「普通」なので自分で車を運転して地域救急センターへ行ってみました。悩みましたが、インフルエンザだと困るので。着いたのが7:05(もちろん朝の)。駐車場から見ると入り口に大きな紙で「診察時間は7:30から11:30」と出ています。家に戻るのももどかしいので、車の中でラジオを聴きながら待つことに。
ところが、7:30になってもあく気配がありません。40分になったところで、車を降りて入り口に。そこで驚くべき表示を発見。7:30は朝ではなく、夜だったのです。ここの診察時間は夜7:30〜夜11:30まで。なんと中途半端な!と思いながらも実家に娘を迎えによって家に戻りました。あまりにも早く帰ってきたので家内はびっくり。

で、どおしたか?
結局このばたばたで一気に元気になってしまったみたいです。
元気良くどんどやきを見に行きました。

ところが家内はいまだ完全復帰できず。風邪菌がおなかに入ってしまったとのことで、かなり苦労しています。さすがにお医者さんに行ったのですが、一発で治るわけではなく、薬を飲みながら数日様子を見るようです。体調が悪くても主婦はやることが多いからちょっと気の毒。といって、ほとんど手伝いのできない自分でした。

このところ 大きな発作 中くらいの発作 小さな発作は
痛みの強さの度合いのことですか?という質問をよくいただきます。もちろんそのように表現される方もいらっしゃるかとは思いますが、自分の場合はちょっと違います。痛さの度合いだけではなく痛さの種類とか、雰囲気とか該当部分が違うのです。これについては次回改めさせていただきます。