冠攣縮性狭心症(体験記)

冠攣縮性狭心症とわかってから10年以上。救急車で運ばれたこと、入院、通院、日々の発作のことなど書き残しています。

やはり厄介な新型コロナ

少し落ち着いてきたと思った新型ウィルスですが、ここにきておさまるどころか・・・という状況になってきました。医療関係者の皆様のご苦労にはただただ頭が下がります。いつも言葉だけで申し訳ないのですが、感謝しかありません。

自分はというと、相変わらず新幹線での移動が多い営業マンです。部下とであっても会食のようなものはしない、せいぜいお昼ご飯を(いろいろ気にしながら)とる程度、とかなり注意を払っているつもりです。が、できる限り感染の可能性がある行動はとらないようにしていこうと思います。医療従事者さんに迷惑、負荷をかけることだけはしたくなく。

相変わらず薬だけはもらわなくてはならないためお医者さんには通っていますが発作さえ起きなければ通わなくてよいのに、と無駄な願望を吐き出しているのですが、今週も2回発作に見舞われ、自分のことながらヤレヤレです。

月曜の朝、さてそろそろ起きようかなぁといった時間と、(ものすごく久しぶりの時間だったのですが)木曜日のお昼前に発作が来ました。月曜の朝はいつも通りすぐにニトロ出動でいつも通り事なきを得ましたが、木曜の昼はなかなか厳しかったです。

木曜の昼は外出中、「まずい、これは来る!」と感じた時は丸の内線の東京駅のホームにいました。目の前のベンチに座ってポケットからニトロを取り出し口に含んでじっとする。周りから見たら明らかにおかしなおじさんです、がそれどころではなくて。あと1分発作の予兆が遅かったら地下鉄の車内で変なおじさんになっていたわけですから、ある意味助かりました。

と、結果的にはいつも何でもないのですが精神的にはちょっとこたえます。

 

相変わらず何の役にも立たないバタバタした話を書いてしまいました。ただ一つ、ポケットの数が減る夏場、ニトロをすぐに出せるようにしておくんは必須でご注意ください!